昨晩は18時半から2時間 ブレインジム
 勉強会に行ってきました。

 今日のファシリテーターは女性の英会話学校
 先生。わかりやすい 体にしみいる
 ええ声の方です。
 ブレインジム*1をどう
 授業に採り入れているということから
 英語の勉強方法を教えて頂きました。*2

 盛りだくさんな充実の内容だったのですが
 その中で特に印象に残ったところをいくつか。


 欧米の言語体系において相手に伝わりやすい
 方法として、Action Feeling Reasonの3つがあるそうです。


 まずはAction 向こうは 私は I っていう主語が
 入る文です。私という内から 外にでるというイメージで
 五文型でいうところの SVO 私は〜 する です。
  
  日本人は主語を入れないでしゃべることが多いのですが
 英会話になれている人だと 結構主語をいれて
 日本語もしゃべってはるそうです。
  ということで主語を意識することがひとつ


 Feelingは感情を出すということ。

  日本人は以心伝心、察してよ文化でそれは
 それで優しい良い文化ではあるものの 外国の方には
 何考えてるか わからない とよく言われるところです。
  
  そこで感情をあらわす練習をしました。
  例えば 向こうからペンギンが歩いてくるというお題を
 言われたら ぱっと I am(Feel) happy.とか
 自分の感情を口に出す練習です。 
  しかしなかなか感情を言葉にだしていうのは
 難しかったです。
 
  形容詞を100個くらい覚えて ポジティブ、
 ネガティブ どちらの表現でも
 感情を込めて I am ~~と言う練習をするといいそうです。
 これはさっきのActionと違って 外から内 五文型はSVCです。


  ReasonはBecause なぜですか?ということで理由を
 きちんと言うことです。

  私は 〜します、感情を伝えて、その理由を言う 
 という3つを意識すると 伝わり方がだいぶ違うし
 会話も楽になるそうです。
  
 

 仏教的に言うと 自己語りはむしろ控えるべし
 いらんことを言うぐらいだったら沈黙は金ですよー
 という方向性ですが、外国はきちんとお互いに主張して
 話しをまとめましょうというところで ここが
 英会話を勉強するのに実は一番壁なのかもと思いました。

  でも自分の立ち位置をしっかりさせて
 理由をきっちりいって こう思っているからと
 言えるのは無駄ないざこざを避ける知恵ですね。
  
  曖昧な表現をせずに
 時系列的に 相手にわかりやすい表現で しゃべる
 文章を 書く *3ということも 他の人の為、
 「利他」なのかもと思いました。
                   慈元

   

*1:ブレインジムとは、運動によって脳を活性化させるプログラムです。もともとは読字障害・学習障害のためのエクササイズとして開発されました。詳しい事は聞いて頂ければ

*2:ちなみに私の英会話力は
 Hallo とかHow are you
 プリーズ なんちゃらー っていう位です。

*3:このブログも見やすいように工夫しないといけませんね