お盆

 施餓鬼供養のお札などのお焚き上げをさせて頂きました。
 お経やご真言を 唱えさせて頂きながらの外での
 お焚き上げなのですが 不思議と いつも暑さを
 忘れます。


  みなさま お盆には お墓参りにいかれたり
 故郷に帰られたりされていた方もいらっしゃるかと
 思います。 
 

  ご先祖様はお盆に限らず いらっしゃる時には
 いつでもいらっしゃいますが やはり改めて
 しっかりといろんな事があったと思い出し 感謝する
 という 時として 大事な 時期がお盆です。 


  ご先祖さまからの流れがあっての 今の家族
 家族関係なども 改めて深めるきっかけに
 なるときかと思います。


  法尼様の師匠の山田座主猊下が まずは
 家庭宗教からと よく言われていたのを思い出します。


 一つは 仏壇 神棚に手を合わすこと
 二つは 「おはようございます」の挨拶
 三つは 箸を持つ前に手を合わせて 
     「いただきます」という感謝
 四つは 「ありがとう」が言えるということ


 この四つのことが家で実行出来る家庭は
 末代まで 繁栄するとおっしゃられていました。



  家族の中で 当たり前にされているところは
 何を今更と言われるかもしれませんが
 最近は おざなりになってきている家庭も
 多いのではないでしょうか。


  仏壇や神棚は 家庭の事情でない方も
 いらっしゃるかもしれませんが
 その時は お墓のある方向でも
 仏様がいらっしゃる方向でも 向いて
 合掌して 少しの時間でも祈っていただければと
 思います。


  残りの三つですが 家庭での積み重ねが
  大きく 様々なことに関わってきます。

  
  おはようの 挨拶  いただきます の感謝
  ありがとう という 言葉での感謝


  そういえば と 振り返ってみて
  いただければと 思います。