汝自身の現実を見よ  と
 仏の教えはいつも 促されています。


  人間関係から社会での立ち位置だとか
 心の中 外 いろいろな点でチェックすることは
 いっぱいありますが、

 見たくないものは見えない
 聞きたくないものは聞こえない
 考えたくないものは 考えない

 という人の本性が ひっかかってきます。


  この本性+ 忘れっぽさ(過去や歴史から学ばない)が
 いろいろな問題を引き起こすのではないでしょうか。

  毎日 反省して 我が身を顧みるというものの
 自分自身は なかなか 見えないものです。


  耳の痛いことでも 家族や親しい人に指摘してもらったり
 本を 自分の考え方を変容する可能性(視点を変える)の
 あるものとして 読むとか・・・
 

  難しいですが 少しでも苦しみを少なく
 楽に生きようと思うのであれば
 取りかかっていく必要があると思います。

                慈元