慈光会 大原へ

 4月14日 土曜日に 慈光会で
 大原三千院へ 10名で お参りに言って参りました。

  10時15分に京都の国際会館駅の バス停留所で集合
 10時40分のバスに乗り 11時を少し過ぎたところで
 大原へ到着。雨が心配されましたが
 傘をさすこともなく 徐々に 空は晴れていきました。

  先に お昼ごはんを頂いてから 三千院
 桜の蕾は まだまだ開かず 参拝の方も人数が少なかったです。

 
   そのおかげで ご本尊の薬師如来阿弥陀三尊 宇賀神弁財天 観世音菩薩
  ちょうど14日から1か月間ご開扉の金色不動明王 石仏の阿弥陀如来
  落ち着いて お参りさせていただくことができました。

  でも本当に 桜の開花は 京都市内とだいぶ日にちが違いますね
  市内はもう散りかけなのに 大原は これからです。

  そのかわりというか 先週の日曜日に 三千院へ行ったときには
  咲いていなかった紅梅が 満開でした。


   三千院の参拝が 終わった後 勝林院へ 来年で創建1000年だそうです
   阿弥陀如来様の両脇に 不動明王毘沙門天が いらっしゃいました。
   大勢で行ったからか 向こうの方が彫刻や声明などの説明を
   してくださいました。
    ボタンを押すと CDの声明が流れてきます^ー^



    三千院の参道へ向かうところを右に坂道を登り
    来迎院 へ
    
    来迎院は 慈覚大師円仁が開かれ 融通念仏宗の開祖 良忍上人が
    再興された お寺です。

    本堂は 薬師如来 阿弥陀如来 釈迦如来の三尊 不動明王毘沙門天
    いらっしゃいました。

    この 三ヶ寺を 参拝すると15時半ごろになっておりました
    そこから バス停まで 少し土産物屋さんを見ながら 帰途に着きました。


     大原には 初めていらっしゃた方や 何十年ぶりの方も多く
    みなさん じっくりと 参拝して 堪能していただけたようで 良かったです。     

    

     三千院の周りは 他にもお寺がありますし 少し足を伸ばすと
     寂光院もあります。

    自然と調和しており 京都市内の寺社とはまた違った
    雰囲気があります。 呂律の語源になった 呂川と律川が流れ
    静かな ひたむきに 修行に 打ち込むのに適したところだと思います。

 
     修行 できるわけではないのですが 静かなところで
    長い月日 多くの人々を見守ってきた 仏様と向き合い
    心の垢を落としたり 自分を振り返ったり するのに
    大原へ 行かれるのは いかがでしょうか。