渋滞学

 
 NHKで前 放送してた番組で 渋滞学というのがあるのを知りました

 交通量が多い 渋滞が発生しやすい高速道路で
 車間をとった 何台かの車で ゆっくりと進むと渋滞を
 解消できるということを 数式で証明されたそうで
 実際 うまくいっていました。


  車間をあけると 前の車のブレーキランプをみても
 自分がブレーキを踏まずにすむので 後ろの車も ブレーキを
 踏まないのです。次々 ブレーキを踏むことが
 渋滞を引き起こすきっかけになるので
 ゆっくり 車間距離をとることが 発生を防ぐそうです。


  車間をとると 横から車は入ってきますが それは気にせず
  ペースを保ち ゆっくりと通過すると 渋滞が解消してしまい
  ゆっくり進んでも渋滞が発生しないほうが 結局 速くつくという
  観点です。


  「お先にどうぞ」と ゆずって いくと 自分も走りやすいし
  まわりの問題も解消するという
  他の人の為に なる「利他」な上に
  自分にも 役に立つという 「自利利他」が成り立っているお話です。


   たぶん車だけでなく 生活のいろいろなところに応用が
  効くのではないでしょうか。

  あと この話を考えていて思ったことをひとつ

   少し遅れたり 細かな 失敗なども 反省して
  原因解明し改善するということ が 成長の糧ではるのですが
   お互いに サービスを要求しすぎて 責めたりしすぎると
  しんどくなってきてストレスいっぱいの社会になります。


   寛容の心を鍛えることも 楽に生きていくためには大事だなあと
  思う今日この頃であります。