お焚き上げ

 
   仏様の前で
 お経をあげさせていただいたのち
  お盆の卒塔婆札や五色幡の
 お焚き上げを させて頂きました。

  お焚き上げの炎を みながら 
 お経をあげていると
 炎は すごいなと改めて感じます。

  炎はもちろん火事を引き起こしたりして
 怖いものですが 料理などに必要なものでもあります。
 
  怒りや嫉妬の炎という ような 表現もあれば
 お不動様のように 浄化や煩悩を焼きつくす炎という
 表現もあります。

  不滅の法灯のように たゆまぬ努力 研鑽が
 できるのかと ご先祖様に 問いかけられる思いです。 

  お盆はお休みの方もいれば お仕事だった方も
 いらっしゃると思いますが どうおすごしだったでしょうか。

  お盆は 終戦記念日の頃でもあります、
  戦争を体験された方も もうだいぶお歳になられました。
  
  戦争で 亡くなられた方のことを思うと
 「自分は 日々、最善をつくしているだろうか?」
   と 問いかける必要を 痛切に感じます。

  人に親切に、 怒らず 、無意味な心配をせず
  時間を大事に、、、 と日々 問いかけて確認をする
  繰り返しが大事だなと 感じた お盆でありました。