白隠禅師の独按摩

白隠禅師が考案した健康体操 独按摩(ひとりあんま) 初伝を
4日(火)のおつとめ日にお参りしたあとにみなさんと一緒に試してみたので。

  今となっては 当たり前によく言われていることかもしれませんが
 改めて行うと 結構 顔とか きれいになりそうです^ー^
 また 機会がありましたら 続きもありますので。

? 手のひらをこするーーいわゆる 手当ての前に行うと効果が上がる
            東洋医学的には三十六回こする。
? 指を組むーーキリスト教の合掌のように両方の指を組み合わせ、
手のひらを くっつける。指を汲んだり離したり、何度も繰り返す。
? 揉み手ーー一方の手で他方の手 指をまんべんなく揉みほぐしていく。
       手の甲も忘れずに
? 親指にて揉むーー特に、一方の親指で他方の手を揉む

? 手、指の筋を揉むーー手や指の筋肉を揉みほぐす。指と指の股をつまんでもみほぐすのも大切。また手の中央を押すと気持ちが良い。

?指を引くーー指先を握って 引っ張る方法

?うでを逆に擦り上げるーー手で一方の手首から肘、さらにその上へと、少しずつ範囲を区切って擦り上げていく、腕の外側だけでなく、内側もすること。自律神経をコントロールするツボもあるので丹念に擦るとよい。

?頬を逆に擦り上げるーー手を広げ、指の腹を使って、あごのほうから少しずつ擦り上げていく。顔の筋肉を意識的に動かすことで新陳代謝を活発にする。現代の美容マッサージの元祖かも。

?鼻の左右を擦るーー鼻の付け根部分を両手の人差し指で揉むと嗅覚神経が強化される、そのまま鼻の両側を下から上へ押すように擦る。

?額の横を擦るーー親指と小指を覗いた三本の指を主にして、両手で額の外側から中心へ擦る。逆に、額の中心から両外に向かって引くように擦る。

?眉下を逆に擦るーーそのまま三本指を眉の下につけ、下から上へと押し上げるようにする。ちょうどこれは 目の裏側にある前頭葉への刺激(思考力)を可能にする。さらに、両まぶたの上下のくぼみを押したり、撫でることを加えると、一種の眼球マッサージになって視神経を強化する。

?耳を左右の手にて擦り下げる。
?耳を上中下へ引く。
?耳へ人差し指を入れ、一度抜いて打つ。

?こめかみを両手にて擦る。
 目尻と耳の間のやや上あたりを擦るのは記憶力を受け持つ脳の側頭葉への刺激になる。また長生きのホルモンと言われるパロチンの分泌を促す。

?脳を揉む、頭の中渦巻きよりひよめきを襟にかけ揉む也
  全身のツボが集中している頭へのマッサージである。頭頂部から首にかけて揉むことは、間脳に刺激を与え、自律神経を整え 血圧を安定させる。
ひよめきは赤ちゃんの頭蓋骨が完全に縫合する前に動いて見える頭の部分

?頭を左右へ振る
?身左右三度(みさゆうさんど)ーー体全体を左右に揺り動かす

?九拝ーー頭を下げながら手を上に向け、息を吐きながら礼拝のポーズを九回する。手は心臓より上にm頭は心臓より低めになるという繰り返しによって活力が生まれる。

?左右の二の腕をつかみ、上下するーー上腕をつかむ腕組みをし、行きを吸いながら両肩と一緒に上げ、一気に息を吐いてストンと下ろす、肩こりの解消に役立つ
㉑同所にて方を回すーー方だけを動かし、前にも後ろにも回す。
㉒指を組み花の高さへ上げ、膝を打つ
㉓左右の拳を持ってへそ裏(背中)背、肩を打つ。