瞑想というか座禅ですが
 どのように座るかということを
 書いたらいいものか、迷っておりました。
 
 とりあえず 
 椅子でも正座でも結跏趺坐でも
 5分とか10分とか時間を決めて姿勢を
 よくして 座ってみる事だと思います。
 
  眼は 開けているか開けていないかの
 半眼にして 視線は1メートル先ぐらいの
 下を見ると言われていますが
 目をつぶって寝てしまわないので
 あれば 少しの間なので
 つぶってもかまわないと思います。


  呼吸はゆったりと吸う息と吐く息を
 同じぐらいに そんなに意識は
 しなくてもいいでしょう。
 (呼吸に集中する瞑想ももちろんあります。)


 日々 心の中で 沢山 沢山 
 しゃべっていることを 少し
 静かにしてみる。
  

  そうすると 自分の周りのことの
 とらえ方というか感じ方が
 変わってこないでしょうか。 
  

  よく無の心 を保つと言われますが
 何も考えない 何も感じないという状態では
 なく むしろあらゆるものに対して
 極めて 鋭敏な状態のことをいいます。

 
 少しだけでも 当たり前と思っていた
 認識や物事に対する気づきが変われば
 「わたし」への過剰な執着がほぐれて
 くるかもしれません。
 

  そして 苦しみを作り出してきた
 自分の認識のあり方(物事の判断基準など)が
  瞑想によって安らぎをもたらす 認識へと
 統合していけばというのが
 瞑想をする一つの目的かと思います。

              つづく