9日の土曜日に慈光会を開きました。
  
  お参りしたのち 伝教大師の書かれた
 山家学生式の解説をさせて頂きました。

  一隅を照らす  や

  悪事を己に向え、好事を他に与え、
 己を忘れて他を利するは、慈悲の極みなり。
 
 という言葉は ここに出てくる言葉です。

  己を忘れて他を利すると言っても
  何も自己犠牲をして というわけではありません。

  在家の方であれば、 人のいやがる
 しんどい仕事などを出来るのであれば 
 引き受けて行い、楽な仕事を他の方にやってもらう
 ということではないでしょうか。
  
  ついつい 楽をしたいという怠け心が
  出たときに 思い出したい言葉です。

  
  そののち、 瞑想を行った後
  最後は 歓談と  音叉を使ったヒーリングの
  体験などをしていただき 17時すぎに
  終了いたしました。
   
  来て頂きました皆様ありがとうございました。