合掌2

 合掌2 って書くと
 和尚さんが2人で おしょうがつー っていうねたを
 思い出します^ー^

  姿勢が感情に及ぼす影響というのは
  大きいと 日頃から 言っておりますが
  合掌というのは 心を落ち着ける以上に
  良い効果があるのではないでしょうか。


  合掌というか 礼拝の話になりますが
  法華経に常不軽菩薩という菩薩が登場されます。
  文字通り
  常に人を軽んじないことを、誓った菩薩です。


  常不軽菩薩は一切衆生はみなやがて成仏するであろう事を尊び、
 「私はあなた方を深く敬います。あなた方を決して軽んじず、
  あなどることを致しません。あなた方は皆、菩薩道を行じて
  仏になることができるのですから」と言って出会う人 出会う人
  礼拝して回ったとされています。

  そんなことをしていたので バカにされたり
  逆に 自分らを馬鹿にしているのではないかと怒って
  石を投げられたり。


 さらっと読むと どんな方にも仏性があるのだから
  礼拝するというようにもとれます。
  でもこれは実践しようとしたら 大変な
  覚悟のいることだと 思います。
   
    憎しみに対しても 憎しみで返さず 尊敬や信じることを
   返しています。ある意味 すごい楽天家です。
   
   このような話のまねは出来難いですが、
   合掌して礼拝するということは それだけのパワーがあるとともに
   自分の中の仏を見る
   きっかけになるのではと このお話を読んで感じました。

   

   日本では あまりしないですが
   他のアジアの仏教国では 挨拶でも 
   合掌しておじぎをしている 習慣のあるところがあります。


   相手を尊重し 自分をも尊重する 
   右半身と左半身 右脳と左脳 違う考えや働きのある
   ものを 手をあわせて 結ぶ。


    改めて 手と手を合わせるという すごさを感じる
    今日この頃でありました。